この世に重力がある限り、不動産は大丈夫だ ―

この言葉は、私が不動産会社勤務時代、役員の方がおっしゃった言葉です。折しもリーマンショックの煽りで不動産業界が大打撃を受けていた最中、当時の社内にも大きく動揺が広がる中での言葉でした。

その後、私は自分の視野と業域を広げるため不動産会社を退職し、独立系ファイナンシャルプランナーに転身いたしました。個別のご相談対応やセミナーによる講演活動等で、多くのお客様に対し、中立公平な立場で、不動産購入や住宅ローン、資産形成や資産運用、生命保険や損害保険のご相談やアドバイスを行ってまいりました。

フラットな目で不動産や各種金融商品に接するにつれ、冒頭の役員がおっしゃった言葉が自分の中で確かな実感として大きくなってまいりました。不動産とは、他の金融商品とは異なる、安定感、安心感のようなものがある資産である、と実感したのです。重力によって人類は土地に立ち、暮らし、働く・・・。だからこそ不動産には普遍的な価値があるのだ、と。当たり前のことではありますが、改めて不動産の素晴らしさに思い至り、ますますその魅力にひきこまれたものです。

本来、不動産というものは多くの方にとって身近な資産であるはずです。
ですが、不動産取引は多くの方にとって敷居が高く、またある種の不透明さ、怖さがつきまとうものである、というのが現状ではないでしょうか。

私は少しでも多くの方に、安心できる不動産取引と不動産投資、運用をご提供することを願い、この湾岸総合研究所を設立いたしました。

湾岸総合研究所では、子どもや孫の世代にも受け継がれる資産と、永く評価されるサービスをご提供することを目指しております。また、長期視点に立ち、お客様の資産形成にお役にたてることを目指しております。

永いお付き合いをお願いしたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

平成26年8月
代表取締役　柴田 悠道

大学卒業後、大手不動産会社にて、主に新築マンションの販売に携わる。
そこで販売のみならず、広告プロモーションや、店舗運営、事業マネジメントなどを学ぶ。
その後、ファイナンシャルプランナーとして、独立系保険代理店・宅地建物取引業者に創業より参画。
生命保険・損害保険実務や不動産仲介業務を行う傍ら、セミナー活動を通して、資産形成や資産運用、住宅ローンや住宅購入についての講演を行う。
平成26年8月、お客様の視点に立った安心できる不動産取引や資産形成法を提供すべく当研究所を設立、代表に就任。
宅地建物取引士／AFP（日本FP協会認定）